リンパの流れが滞る原因を考えよう

京都伏見の女性専用アロマサロンmerです。

これまでの話で、リンパの流れが滞ると様々な不調につながっていくことがわかりましたね。

今回は、リンパの流れを悪くする原因についてお伝えしていこうと思います。

☆リンパの流れを悪くする原因その1:運動不足

以前のブログでもお伝えしましたが、リンパの流れるしくみの一つに『筋肉運動』がありましたね。

筋肉が収縮(縮む)⇔弛緩(ゆるむ)を繰り返すことで近くにあるリンパが刺激されて流れる、ということです。

例えば、デスクワークなどで足を動かさない時間が多いと、足はむくんでしまいますよね。

同じ原理で、運動不足では、全身の筋肉の運動が少ないため、全身のリンパの流れが滞りやすくなってしまうのです。

☆リンパの流れを悪くする原因その2:食生活の乱れ・水分不足

『ドロドロ血』って言葉を聞いたことがあると思います。

肉食メインの生活や、脂質の多い食生活をおくっていると、血がドロドロになり、流れが悪くなる、というもの。

摂取した脂質は小腸から吸収されてリンパ管に入るので、脂質の多い食生活だと『ドロドロリンパ』になるということです。

また、塩分のとりすぎ、アルコール・カフェインなど利尿作用のあるもののとりすぎも、リンパ液の水分が少なくなるために『ドロドロリンパ』になり、流れが滞る原因となります。

そもそも摂取する水分が少ないと、血流もリンパの流れも悪くなりますよね。なので、水分摂取はすごく大事なんですよ。

☆リンパの流れを悪くする原因その3:ストレス

ストレスが多いと、身体に力が入りっぱなしになり、脱力することが難しくなります。

これは、ストレスにより交感神経が優位になり、身体が「戦いモード」になっているからです。

筋肉は縮みっぱなしで固くなり、運動不足の時と同じように、リンパの流れを滞らせます。

また、交感神経は血管も収縮させるので、血流が悪くなることでリンパの流れも滞りやすくなるということもあります。

☆リンパの流れを悪くする原因その4:冷え

身体が冷えることで筋肉が固くなり、血流が悪くなります。

これまでお伝えしてきた通り、筋肉運動が少なく、血流も悪いと、リンパの流れも悪影響をうけるのです。

いかがでしたでしょうか。

今回は、リンパの流れが悪くなる原因についてお伝えしました。

原因は一つずつ単独であるのではなく、重なり合ったり影響しあったりしています。

これは、すべて人間のからだの中で起こっていることなので、当たり前と言えば当たり前ですね。

 

リンパのケアをする前に、原因を取り除くのはすごく大切なことです。

さっそく意識してみてくださいね!