私がやってよかった冷え性対策②水分をしっかり摂る

京都伏見の女性専用アロマサロンmerです。

今回も、冷え性歴30年以上の看護師セラピストKIMIが、やってよかったと思う冷え性対策をお伝えしたいと思います。

前回はレッグウォーマーをご紹介しました。

私がやってよかった冷え性対策①レッグウォーマー

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今回取り上げさせていただいたのは、『水分をしっかり摂る!』ということ。

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以前、リンパのお話しでも水分摂取については取り上げてきたので「知ってるよー。」「もう聞いたよー。」って方もおられるかもしれないんですけど、またお付き合いください。

水分摂取がリンパの流れに影響するのは、なんとなくわかりますよね?

流れるものを増やしたら、滞りが解消されるイメージが湧くと思います。

そうして巡りがよくなることが、冷え性対策になるんです。

水分摂取が足りないと、これ以上不足しないために、身体はその少ない水分を溜めこもうとします。

その水分は細胞内ではなく細胞外に溜めこまれることが多く、『むくみ』として現れるんです。

なので、『むくむから水分を摂らない』は逆なんですよね。

もちろん、病気の症状により、これが必ずすべてに当てはまるということではないのでご注意ください。

水分の代謝が悪く、水分の排出が停滞してしまうことで身体が冷える、というメカニズムがお分かりいただけましたか?

では、ここからは私のやってよかった水分摂取のやり方です。

私は1日1.5L以上は軽々水分を摂取しています。

飲むものは、白湯がメイン。時に黒豆茶やルイボスティー、ハーブティーなども飲みます。

コーヒー(カフェインレス)やアルコールは、ここでの水分摂取にはカウントしません。

利尿作用があるからです。

でも、全く飲まないということではありません。

そして、がぶ飲みもしません。

『たしなむ程度』というところですかね(上品に言うてみました)。

コーヒーは、夏でも基本はホットです。

冷え性の方の水分摂取の温度については、色んな考えがあると思います。

あえて冷たいものを飲むほうが、身体は温めようとして熱を産生する、とか、ダイエットには冷たいものを摂取した方が代謝が上がる、とかも聞いたことがあります。

ただ、私は純粋に胃腸も冷えるのが嫌なので、冷たいものはあまり摂りません。

夏はお茶やお水は常温。氷は入れないです。

冬は温かいものを摂りたいので、保温の水筒を使ったり、家ではその都度温めています。

私、元々はトイレに行くのがめんどくさかったり、胃腸が弱くてあまり胃にものを入れられなかったりしたので、水分は1日500ml強くらいだったかな、と思います。

ですが、意識的にちょこちょこ水分を摂取するようになって約5年くらい経ちますが、低体温ではなくなりました

これが本当におおきいです!!

あれだけひどかった生理痛も、しょっちゅう風邪をひいて副鼻腔炎になっていたのも、ここ数年は皆無です

鎮痛剤も抗生剤も、全く使ってないです。

前使ったの、いつだろ?って思うくらい。

巡りをよくすることの重要性を実感しています。

ちなみに、話は飛びますが、鎮痛剤の使用は必ず用量・用法をお守りくださいね!

そして、過剰に使うのは本当によくありません。

『鎮痛剤(痛み止め)』として使用しても、『解熱剤(熱を下げる)』の作用ももちろん働いてしまいます。

私達人間は恒温動物(体温を一定に保てる動物)なので、むやみやたらに体温が低下していくわけではありませんが、解熱鎮痛剤には身体を冷やすように働く作用があります。

なので、低体温の方が長期にわたり使用すると、さらなる低体温を招きかねませんのでご注意を。

それに、胃なども荒らしますしね。

かといって、ひどい生理痛を我慢しすぎるのも違います。

医療ではよく言われる『クスリはリスク』。

クスリは逆さまから読むとリスクです。

作用もあれば副作用もありますので、理解したうえで上手く使っていきましょう。

あれ、だいぶ脱線してしまいました…。

そうそう、水分摂取はめちゃくちゃ大事!ということです。

冬になると、水分摂取量は目に見えて少なくなりがちです。

だからこそ意識的に、時間を決めたり、シチュエーションを決めたりして、生活に組み込んでいくことをお勧めします。

習慣になってしまえば、飲まないことが気持ち悪くなります笑。

ちなみに、飲水量が増えればトイレに行く回数も増えます。

めんどくさいですが、これは仕方ないです。

「いらんもの、外に出してるわ~」とポジティブにとらえましょう。

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