私がやってよかった冷え性対策③『いい』よもぎ蒸し
京都伏見の女性専用アロマサロンmerです。
今回も、冷え性歴30年以上の看護師セラピストKIMIが、やってよかったと思う冷え性対策をお伝えしたいと思います。
これまで、『レッグウォーマー』、『水分摂取』をご紹介しました。
そして、今回3つ目は『「いい」よもぎ蒸し』です。
ここはあえて「いい」を付けました。
よもぎ蒸しも、いろいろあるんです。
だからこそ、きちんと選ばないといけないと思います。
これは、私の経験からそう感じているので、そこをお伝えしていきます。
私が初めてよもぎ蒸しを受けたのは、6~7年前かと思います。
息子がサッカーの練習してる間に、近くでなにか施術受けられるところないかなー、と探していたら、よもぎ蒸しのサロンを発見。
さっそく予約していきました。
そこで受けたよもぎ蒸しは、とりあえずしんどかった…。
おそらく、45分か1時間くらい蒸されてました。
サウナスーツみたいな重いマントで、頭までフード被って、顔だけ出すんです。
もちろん水分摂取はするんですけど、元々虚弱で汗もかきにくい私は、完全にのぼせてしまってました。
汗はかきにくいなりに、たくさん出て、「よかったですね~」なんて言われたんですが、帰りの運転も心配なくらいフラフラ。
私はよもぎ蒸しはもうしないと心に決めました。
ですが、月日は過ぎ、1年ほど前に別のサロンで2回目のよもぎ蒸しを受けることになりました。
そのサロンへは、子宮ケアのトリートメントを受けに行ったのですが、初回のコースによもぎ蒸しがセットになってたので、前回のことをお伝えした上で受けることにしたんです。
で、もう、このよもぎ蒸しがすごくよかったんですよ。
こちらのサロンのよもぎ蒸しは、決してブリブリ汗をかくことを目的にしているのではないんですね。
ほどよく温まり、身体も心もゆったりとほどけていく感じ。
ほわぁ~んとなりました。
11月下旬で、海の近くの土地柄ということで、風も強くて寒い日だったのですが、よもぎ蒸しを終えた後、丸1日寒さを感じなかったんですよ!
冷え性の私はほんとビックリでした。
そして、わたしはそのよもぎ蒸しに惚れ込み、merにも導入したんです。
この二つのよもぎ蒸しの決定的な違いは、温め方にあります。
『汗をブリブリかく』とは、身体があたたまり過ぎて、身体は冷やすほうに傾いている状態なんですよね。
夏に汗をかくのと同じことです。
なので、よもぎ蒸し後は身体は冷えてしまうし、フードのせいで頭はのぼせてしんどくなるんです。
それと、『デトックス』の考え方も違います。
ここでは長くなるので省略しますが、老廃物や毒素の排出経路のメインは汗ではなく尿と便です。
なので、汗をかきすぎるのはよくないし、デトックス効果も少ないと私は思っています。
冷え性には対策はもちろん必要ですが、リラックスして副交感神経を優位にさせることで血管を拡張させて血流をよくすることも大事です。
温めつつ、リラックスもできるmerのよもぎ蒸しはホントにおすすめです!