私の不調とアロマテラピー

京都伏見のアロマ・リンパ・よもぎ蒸しのサロンmerです。

約3年前の話。

夏の終わり頃、とにかく身体がだるくて、何とか仕事に行っても、帰ってきたらソファーに転がったまま動けない日々....

夏の疲れかなぁ...と思って、しっかり休むようにしていましたが、一向によくなりません。

次第に、血圧計をゴミ箱に捨てたり、先週のことが思い出せない、自分が今何をしようとしていたのか分からなくなる、などの認知機能低下も現れてきました。

でも、1人ナースのデイサービスで働いていたので、なかなか休むと言い出せず、しまいには職場で倒れてしまいました。

それでも頑張ると主張したんですが、そんな人に働いてもらいたくないですよね。

すぐに帰ってゆっくり休むように言われたで、そのまま病院へ直行。

自分の中では、甲状腺か、更年期か、若年性認知症かな...なんて、ボーッとする頭で泣きそうになりながら向かいました。

診断結果は甲状腺機能低下症。

この病気で、こんなふうに認知症みたいになるんだ、と、体感しました。

結局、1ヶ月以上自宅で療養することになりました。

身体のだるさもひどい上、職場への申し訳なさ、何もできない自分の不甲斐なさに、自己否定してしまう日が続きました。

そんな状態を救ってくれたのが、アロマでした。

特に私にぴったりだったのは、biossentielの vividというオイル。

朝用のブレンドアロマなのですが、病気のせいで副交感神経が優位になり、どうしても動けない・やる気が出なかった朝に、vividをディフューズすると、スイッチが切り替わり、

少し家事をしようかなと思えるようになりました。

この、スイッチが切り替わる感覚、本当にありがたかった。

少しづつ身体も心も良くなってきて、看護師の仕事に復帰することもできました。

そして今は、私を助けてくれたアロマでたくさんの人のお役に立てればと思い、仕事をしています。

もちろん、アロマだけでなく、お薬のおかげでもありますが、その後もvividの香りは私を助けてくれています。