香りの分子とアロマテラピー
京都伏見のアロマ・リンパ・よもぎ蒸しサロンmerです。
今回はアロマテラピーの香りの分子についてお話です。
香り・匂いの分子は空気中に漂っている揮発性の分子で目には見えません。
今日はアロマとはちょっと離れますが、匂いの分子の興味深いお話をしたいと思います。
昔、NICUで働いていた時のこと。
お母さん達は家で探った母乳をパックにいれて冷凍して届けて下さいます。
それを解凍して、赤ちゃんに飲んでもらうのですが毎回結構匂いの強い母乳がありました。
ニンニクのような強い匂いです。
実はそのお母さん、毎日キムチを召し上がっていたんです。
母乳は血液から作られていますね。
なので、お母さんが召し上がっていたキムチの匂いが母乳に移行して、
さらに赤ちゃんの便も同じような匂いがするのです。
匂いの分子が血中に入り、身体中を巡っているという証だなぁと、感動というか、実感というか…。
とても腑に落ちた感じがしたのを覚えています。
アロマテラピーの香りの分子ももちろん同じことが言えるんです。
カラダに取り込まれた香りの分子も、全身を巡っているんですよ。
だから、全身に作用がいきわたるんですよね。
すごいですねー!
次回は分子の大きさをもう少し具体的にお伝えしたいと思います。
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