ファスティング後の回復食:ここが成功のカギ!

京都市伏見区の完全個室のプライベートサロンmerです。

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ファスティングのなかで、最も重要な時期と言っても過言ではない回復期。

回復期の過ごし方がファスティングの成功のカギでもあります。

今回は、そんな回復期の過ごし方、注意点、メニューなどをお伝えしていきます。

ファスティング回復期がなぜ大切なのか

ファスティング回復期の最大の目的は、『リセットされた身体の土台作り』です。

ここをないがしろにすると、せっかくデトックスされてきれいになった身体が元通りになってしまうんです。

固形物を摂らず過ごした身体は、スポンジをギュッと絞ったように老廃物など身体に要らないものを排出しています。

そこに、不要なものを摂取してしまうと、絞ったスポンジが水をギュッと吸い込むように普段以上に吸収されてしまいます。

また、ファスティング後の胃腸はとても繊細になっているため、食べるものによっては負担が大きく、胃痛や嘔気、嘔吐などの原因となってしまうこともあります。

だから、慎重すぎるくらい慎重に、ていねいに過ごしてもらうことが大切です。

ファスティング回復期の注意点

食事内容も大切ですが、どれだけ食べるかもとても重要。

人によって量は様々ですが、身体の声を聴きながら、ゆっくりとよく噛んで食べてください。

胃がキリキリしてきたり、重く感じたりしてきたら、そこで終了です。

また、ファスティング回復期の推奨期間は最低2日間としていますが、ダイエット目的の方や不調が大きい方、便秘のひどい方などは長めに設定してもらう方が効果的です。

ファスティング回復期の食事

merのファスティングでは、効果を上げるために、回復期も16時間ファスティングを継続します。

朝は固形物を食べずに、発酵エキスと植物性プロテインに置き換えます。

回復期2日間のメニューは以下の通りです。

・1日目 (昼) お粥・具なし味噌汁

     (夜) 軟飯・具あり味噌汁・葉物野菜など柔らかいもの

・2日目 (昼・夜)ご飯、まごわやさしい食

まごわやさしい食

まごわやさしい食については、下の画像を参照にしてくださいね。

普段から、まごわやさしい食を意識すると、食生活が整いやすいですよ。

オススメ食材とNG食材

他発酵食品(ぬか漬けや納豆、味噌。キムチは×)、食物繊維を多く含む食品(大豆製品、海藻類、野菜、イモ類等)、果物も回復期にはオススメです!

逆に避けてもらいたいものは、

・動物性たんぱく質×(魚も)

‣添加物、農薬

・カフェイン、アルコール

です。とにかく、まごわやさしい食を徹底してもらえたら大丈夫です。

スッキリ大根

ファスティングが終わって初めての食事の際に、スッキリ大根をやってみてもよいかと思います。

「スッキリ大根」とは、ダイエットやデトックス目的で利用される日本の健康法の一つです。

スッキリ大根の作り方

スッキリ大根は、大根と梅干しを使ったシンプルな料理で、以下の手順で作られます。

  1. 大根の煮込み:
    • 大根(1/3本)を短冊切りし、だし昆布(10g)と水(2L)で40分程煮こみます(弱火)。
    • 大根は食物繊維が豊富で、胃腸の働きを促進する効果があります。
  2. 梅干しの追加:
    • 煮込んだ大根に梅干しを加えます。
    • 梅干しにはクエン酸が含まれており、消化を助ける効果があります。
  3. スープとして摂取:
    • 煮汁ごと食べることで、体内の老廃物を排出し、消化器官をリセットする効果が期待されます。

スッキリ大根の効果

  • デトックス: 大根と梅干しの組み合わせが腸内を浄化し、体内の毒素を排出するのを助けます。
  • 消化促進: 大根に含まれる酵素や梅干しのクエン酸が、消化をサポートします。
  • 便秘解消: 食物繊維が腸の動きを活性化させ、便秘の改善につながります。

注意点

スッキリ大根は、一時的なデトックスや断食後の回復食として利用されることが多いですが、長期間の摂取や無理なダイエットには注意が必要です。

特に、体調がすぐれない場合は無理に行わないようにしましょう。

スッキリ大根は、健康的な体質改善を目指す方々に広く利用されていますが、個人差があるため、実施する前に体調や状況を考慮することが重要です。

まとめ

ファスティング回復期の目的、注意点、メニューについてお伝えしてきました。

断食が終わり、食べたい気持ちもMAXかもしれませんが、ここを丁寧に過ごすことでリバウンドも防ぐことができます。

きれいになったカラダに想いをはせながら、ゆっくりと過ごしましょう。