よもぎ蒸しの正しいやり方と注意点

京都市伏見区の完全個室のプライベートサロンmerです。

アロマを使ったリンパマッサージ・よもぎ蒸し・食事改善・ファスティングなどを通して体質改善のサポートをしています。

看護師セラピストがやってます♪

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よもぎ蒸しもやり方・考え方はいろいろです。

実は私、以前よもぎ蒸しを受けてしんどくなった経験があります。

なので、当サロンのよもぎ蒸しはその経験をいかしたものになっています。

今回は、当サロンのよもぎ蒸しのやり方・考え方をお伝えしたいと思います。

なぜ、よもぎ蒸しでしんどくなったのか?

特に体調が悪かったわけではないのですが、途中から気分が悪くなり、帰りはフラフラでした。

その原因はズバリ『温まりすぎ』だと考えています。

つまり、のぼせてしまったんですね。

そもそも当時の私はまだまだ冷え性で、巡りが悪かった。

それを解消したくてよもぎ蒸しを受けたのですが、急激な温度変化に耐えられなかったんです。

サウナスーツを着て、頭までフードを被って、ブリブリ汗をかいて60分我慢…

虚弱な私には酷すぎました。

温まりすぎた時のカラダに起こっていること

もちろん、水分を摂りながらの60分だったのですが、脱水のリスクも無きにしも非ずです。

汗はミネラルを含んでいますが、お水には含まれないので、電解質のバランスは崩れますよね。

そして、血圧もあがっていたと思います。

普段汗をあまりかかない私が、大量の汗もかいていました。

人間は恒温動物なので、体温はある程度の範囲で一定に保たれていますね。

『汗をかく』ということは、カラダは『暑い』と認識し、冷やそうとする反応のひとつ。

身体を温めるためにやっているのに、冷やすスイッチが入ってしまうという反対の現象が起こるわけです。

これでは、残念ながら、効果どころかマイナスの要素が大きくなってしまいますね。

merが考える効果的なよもぎ蒸しとは?

まずは、『温めすぎない』『汗をかき過ぎない』ということです。

merでは、お身体の温まり具合や発汗の状況をみながら、温度管理やクーリングを実施しています。

場合によっては、時間を短くすることもあります。

その日その時の状況に合わせて判断していくことがとても大事だと思っています。

そして、『頭寒足熱』の考えに従って、頭部は覆わず、のぼせることを防ぎます。

これは、頭を冷やせばいいということではなく、『頭に熱がこもらないようにする』ということ。

頭には神経や血管も多く、急な温度変化は気分不良の原因にもなります。

特に、お風呂に浸かる習慣のない方や、のぼせやすい方は注意して温度管理していますのでご安心ください。

よもぎ蒸しを受ける上で気をつけてもらいたいこと

とにかく、我慢は禁物です!

必ずチャイムをお渡ししておりますので、万が一しんどくなったら呼んでください。

せっかく来たからと、無理をしては何にもなりませんのでね。